dmozの愉しみ方 | dmoz エディタ日記 - ODP (Open Directory Project) 日本語階層

dmozの愉しみ方

 http://dmoz.org/ のトップページにはまず英語のディレクトリが表示されます。そしてそのページの一番下のWorldにはDeutsch, Espa?ol, Fran?ais, Italiano, Japanese, Nederlands…などの世界の言語の階層へのリンクがあります。注意していただきたいのはこれらは「国」のカテゴリではなく「言語」のカテゴリだと言うことです。ですからWorld/Japan ではなく World/Japanese。日本階層ではなく日本「語」階層なのです。
そして「日本」という国についての情報はWorld/Japanese/地域/アジア/日本に掲載されることになります。
英語階層ならばRegional/Asia/Japan/ 
ドイツ語階層なら World/Deutsch/Regional/Asien/Japan/
フランス語階層なら World/Fran?ais/R?gional/Asie/Japon/
こういう相似形のカテゴリパスで誘導されます。
そして各言語の日本に相当するカテゴリは全て相互リンクされており、それぞれの言語で書かれた日本についてのサイトをリンクを辿って見ることが出来ます。
サブカテゴリの下の方に「ほかの言語でのこのカテゴリ」で張られているリンクがそれです。
この各言語の間で張られている相互リンクをODPではaltlangと呼んでいます。これはdmozのディレクトリ構造の大きな特徴の一つです。
そして出来る限り各言語間で相互リンクを張ることの出来るようなカテゴリ構造にしましょう、という「緩やか」な約束もあります。もちろん文化の違いで相互リンクをあきらめねばならない場合もしばしばありますが。
このaltlangの波間をサーフィンしていると時々面白いものにぶつかるはずです。
ベルサイユのばらをフランス人は一体どんな気持ちで読んでいるのかとか、めぞん一刻の「管理人さん」は他の言語ではなんてよ呼ばれてるのだろうとか。