dmozの愉しみ方(2) | dmoz エディタ日記 - ODP (Open Directory Project) 日本語階層

dmozの愉しみ方(2)

「めぞん一刻」や「ベルサイユのばら」について他の言語階層をちょっと覗いてきました。


「めぞん一刻」を読んだのはもう随分昔で(ん?連載中の読者か?)、その中で特に印象に残っているのが五代君が管理人の響子さんとのラブシーンを夢想しながら「管理人さん」と呼ぶシーンです。やはりこのシーンは有名であるらしく、ある英語のサイトには
Godai also develops a bad habit of fantasizing about Kyoko and walking into telephone poles.
と書いてあるのがありました。
また、響子のプロフィールには
●Newly appointed manager of Ikkoku-kan (Maison Ikkoku), there she lives in the kanrinin's (managers) room of Ikkoku-kan.
●Kyoko is the manager of the apartment. She lives in the kanrinin's (managers) room of Ikkoku-kan.
なんて複数のページにkanrininという言葉が出ています。でも夢想シーンで五代君が“ Ms. kanrinin” と呼んでいたかどうかは未確認。

「ベルサイユのばら」のフランス語サイトもちょっと見栄をはってのぞいてみたりして。欧米ではタイトルは“Lady Oscar”ですが“versaillesnobara” なんて言う表記も良くみかけます。
フランス人はさすがに登場人物のプロフィールのページで「アンドレ・グランディエ」は歴史のどこをひもといてもいないとか、オスカルのお父さんのジャルジェ将軍のストーリーと歴史上の人物像の違いについて書いていたりします。
私が見たサイトはアニメ版のもので、アニメではどういう登場人物がいたのかよく知らないのだけれど、オスカルを唯一「お嬢様」と呼ぶ乳母、この人はアンドレの祖母でもあるのですが、名前が「マロン・グラッセ」さんだというのはフランス人は知っているのでしょうか…

あんまり書くとボロが出るのでこのくらいにしておきましょう。